3月30日 めいほう




  
奇抜な衣装で50人が滑り納め

めいほうスキー場で「コスプレスキー」
 明宝村のめいほうスキー場で営業最終日の三月三十日、「コスプレスキー」が行われ、
中部や関西、四国地方の男女約五十人が思い思いの奇抜な衣装で滑降した。

 参加したのは、同スキー場のネット掲示板で知り合った若者ら。
全員が同スキー場のファンで、三年前から同掲示板で交流している。

 きっかけは三年前のシーズン最終日。
自作のクマのコスチュームを身にまとい、
毎年同スキー場で滑っている徳島市の舞台設営業山丸敦嗣さん(39)らが、
クマなどの衣装で滑降。
掲示板で知ったチャット(会話)仲間も興味を持ち、集うようになった。

 ウエディングドレス、剣士、ウルトラマン、
スパイダーマン…。
この日午前はチャイナ服を着て滑り、
午後はウエイターに変装した兵庫県西宮市のシステムエンジニア神野隆司さん(30)は
「変装者が大勢集まるから楽しい」。

 女子高生に変装した大垣市の主婦(34)は
「こんなこと、ほかのスキー場ではさせてもらえない。
『何、あの人たち』というスキー客らの冷めた視線を受け、注目されるのが快感」と話していた。

BY 中日新聞

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